最後のオルト あらすじ

近世ファンタジーもの。

この世界の古代にはいくつも月があった。
しかし何千年と経つうちにその文明は滅んで
月を空に維持しておく技術が無くなり
ゆっくりとだが確実に地上へ落ちていく。
そして月を作った文明が滅んでから数千年、
最後の月が落ちる。
主人公はその月を守っている番人と
交渉することを仕事にしていて、
これが最後の仕事であった。

いままでの月の番人はかたくなに
主人公の話を信じようとせず死んでいった。
ところがこの最後の月の番人だけは
少し違うようだった…

守っていたものを捨て去る悲しみ
のあたりを描きたくて
製作しました。

2003年6月製作
(全19ページ)


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